内科治療の限界から根治への挑戦である心臓外科 100%の成功を目指して臨みます
心臓外科チームでは獣医師と動物看護師のコミュニケーションが欠かせません。なぜならば、心臓外科手術において、術者と助手、そして器具出し、麻酔、外回りなど様々なスタッフが常に連携しながら手術に取り組むことで手術が成功するからです。術者1人がうまくできてもうまくいく手術ではありません。また、術後の入院管理においても、その子の状態の共有や引き継ぎなどを行わなければなりません。そのため、獣医師や動物看護師は日頃からミーティングを重ね、手術に向けた準備を行い、麻酔に関しても外部アドバイザーを招き、勉強会を開くことで全員のスキルアップを行っています。心臓外科をスタートして5年以上が経ちましたが、成功率100%を目指し、チームで取り組んでいます。